外交対応にみる日中関係の古今

……と大げさに銘打ってみる。政治ネタなのでスルーを軽く推奨。
A級戦犯が合祀されている靖国神社への首相の参拝の非難として、中国副首相が会談をキャンセル、自国へ帰ってしまった、という事態に対する私見

内政干渉(・・セフ)血国家または数国家が、他の国の政治外交などに口出しして、その主権を束縛、侵害すること。
 =>しゅ-けん(Sovereignty)
  ①その国家自身の意思によるほか、他の医師に支配されない国家統治の権力。国家構成の要素で、最高・独立・絶対の権力。統治権
  ②国家の政治のあり方を最終的に決める権利。
 というわけでまずは辞書を引いてみる。いずれも広辞苑より。
日本国憲法に、政教分離の原則が記されている。小泉首相は、少なからずこれに抵触しているわけで…… その点は十分にマイナスであろう。 ……日本国内において。
 神社とは神道であり、これは日本のオリジナル…… だったよね。A級戦犯の合祀は、連合国の占領が終わってからの動向。この際、国も幾つかの法律を以って寧ろ先導してる。
 僕は上記から、ここに中華人民共和国大韓民国(は今回ついでだけど)等が介在する余地はなく、内政の範疇である、と思う。主権の②に照らし合わせて。で、翻ってわが国の首相。靖国参拝という「牽制」のカードでもって外交に当たっている、と考えるのは如何だろうか。それでなくとも彼の挙動は政治の範疇であり、それに対し他国が抗議することは、まさしく内政干渉だろう、と思う。

「非常に残念である」「甚だしい不満」「中国国民の感情を無視している」等々。勿論中国語なんてわからないので意訳だけど。
掌を返し中国側に言うべきだろうか。「非常遺憾」「太甚的不滿」「無視著日本國民的感情」と。 ……いや、最期のはどうかと思うけど。ちなみにExcite翻訳を使用。
中国は第二次世界大戦日中戦争に置ける被害者である、コレは間違いない。だが戦後60年。手を差し伸べ互いに復興し、日中平和友好条約等も結んだ。これで更に新幹線の技術貸与(?)等をはじめ、先の靖国参拝に対する口出し等。被害者ゴロ、という言葉を耳にしたことがあるので、コレを当てはめたいと思う。外交のとき「わが国の国民の感情を云々」というのが非常に程度低く聞こえるのは、果たして私だけだろうか。私だけだろう。

  • 最後に

相変わらず支離滅裂なのは善処せねばなあ、と思いつつ筆をおいてみんとす。