お話の作り方考 第一篇:世界ベース(版権編)

版権共闘といえば、世界観がまず必要になるのは当然で。これはいくつか準備の方法がある。

  1. 既存の作品の世界観(単品)を流用する
  2. 既存の作品の世界観(複数)を混ぜて使用する
  3. 新規に世界観を構築して、お祭り状態で遊ぶ。

3は、あまりないように思えるがスパロボEX等を想像して頂ければよろしい風味。
量にもよるけれど、5作品も出るならば一番簡単なのは2だろう、と私見するわけで。
それぞれのキャラクタの概念を壊さずに、世界の概念の方を捻じ曲げるわけだから、伽羅に対する混乱は少なくなると思う。スパロボαなんかみたいに。世界よりもキャラクタで売ってる版権モノを使い倒したいときには有用、というところだろうか。
 もちろん、世界観ベースにオリジナルをエッセンスするのも十分有用だし、何よりあたれば大きい。混ぜすぎは良くないけれどね。エッセンスは香味が強すぎて元の味を殺す場合があるので。
対して1は、当然共闘を意識するならキャラクタの概念の方を捻じ曲げる必要がある分、知っている人にとっては世界観自体が変化していないからそちらへの混乱が少ない。
所謂都市シリーズ等の川上世界、奈須きのこ氏の月姫世界等はベースとしやすいだろう。

 重要なことは、より多くの人にとって理解しやすい世界ベースを使用すること、と思う。

というところで本日は一度ペンをおきたいと思います
手記を書く自体は私の仕事ではありませんがそうしたいと思いますそういうものです